狩野英孝さんを見て、何か勘違いしていると思ってしまう方もいるかもしれません。
なにかと話題になる狩野英孝さんですが、元々は俳優を目指していたのだとか。
しかし、現在は何を目指しているのか?という感じがしなくもないですよね。
そんな狩野英孝さんについて調査してみましょう。
狩野英孝について
狩野英孝さんは、1988年生まれ。
2000年に、俳優を目指して日本映画学校に入学します。
2003年に卒業したのですが、あちこちのオーディションを受けたのですが、落ちまくり、学校講師の紹介でなんとかウッチャンナンチャンが所属するマセキ芸能社に入りました。
当時はすでに、お笑い全盛時代で、様々なネタ番組やひな壇番組で、知ろうとレベルの一発芸であっても、常に新しい笑いが望まれていました。
とにかくテレビに出れさえすればいっぱしの芸人となれたのです。
それは裏を返せば、お笑い芸人の非常な大量消費時代ともいえます。
その申し子ともいえるのが、狩野英孝さん。
「ラーメン、つけ麺、僕イケメン!」の1発で世に出た狩野英孝さんは、所属事務所のバーターもあり、テレビに出まくっていました。
また、その芸だけでなく、芸人とは到底思えない見事なすべりっぷりが、逆に大ウケしたのです。
しかし、狩野英孝さんの恐ろしいところは、自分にお笑いの才能があると本気で勘違いしてしまうことです。
この狩野英孝さんの異才を見抜き、大成功したのが「ロンドンハーツ」の、狩野英孝ドッキリシリーズではないでしょうか。
狩野英孝が異才なのは実家が神社のおかげ?
狩野英孝さんの異才はもしかすると、狩野英孝さんが神主の息子だという、普通の人とはちょっと違う環境にあるのかもしれません。
実家の父親は、宮城県の由緒ある櫻田山神社で神主を務めています。
神主になるのが嫌で芸人になった狩野英孝さんでしたが、「オーラの泉」で江原啓之さん、美輪明宏さんから説得され、父の急死もあって、神主の資格取得を決意しました。
2014年、狩野英孝さんは、長い髪を切って1ヶ月修養し、神職の資格を取得しました。
今のレベルでお笑い芸人を続けると、狩野英孝さんの年収は1000万円暮らすといわれています。
いよいよ自分の勘違いに気づき、これまで芸人を続けてこれたこと自体、家の神様のおかげだと考えて神職である神主を継いだ方が、狩野英孝さん自身のためかもしれませんね。
狩野英孝の嫁との離婚原因の真相は?
狩野英孝さんが、たとえ勘違いの芸風でいら立たせても、人を疑わない素直な性格と礼儀正しい育ちの良さが、スタッフや他の芸人仲間から好感を持たれているのは事実のようです。
しかし、狩野英孝さんの結婚、浮気、不倫、そして離婚は消して笑えるものではなく、仲間内からも厳しい批判がありました。
これも狩野英孝さんの自己中心的な勘違いが大いに影響しているようです。
狩野英孝さんは、「ロンドンハーツ」のドッキリ企画を通して、付き合っていた3つ年上の女性と入籍しました。
しかし、入籍してすぐに狩野英孝さんは、flashに浮気現場を押さえられただけじゃなく、結婚後も不倫を重ねていたようです。
狩野英孝さんは、相手の女性には、妻も不倫しているなどと言っていて、まるで自分が映画の主人公になったような勘違いぶりを披露しているようです。
おまけに離婚の原因に関しても、番組のために無理やり結婚させられたと弁明する始末。
狩野英孝さんはどうやら、タレントとしての生活と実人生が、しっかり整理できていないのかもしれませんね
狩野英孝さんは、天然でありながらも場を読むことなく、自己中心的で勘違いぶりが笑いとなります。
必死で番組を盛り上げようとする他のひな壇芸人を下手に突っ込もうとすると、ボケ一発で破壊するほど恐ろしい存在となっています。
確かに悪い人ではなさそうですが、狩野英孝さんは、まさにお笑い世紀末が生んだ、トリックスターといえるかもしれませんね。